車を高く売る方法の見出しのイラスト

車を売る方法「全て」を比較検証

みなさん売る時どこが思い浮かびますか?

りー
買い取り専門店とか、ディーラーの下取りかな…?
まさや
一番楽なのはそういうCMとかでもやっている店で売るのがいいよね!でも、一方買取価格は安くなりがち…
今回は、車屋目線で様々な車売却方法を徹底比較します!

中間業者マージンをいかになくすかがが車の高価売却の秘けつ

まず、軽く大前提をお話します。(そんなの分かってるわ!という方は読み飛ばしてください)
車というのは売却してから次のオーナーのもとに届くのに、通常3~5の業者を経由します。
車買取と販売の中間マージン
カーセンサー
この図は車が次のオーナーに渡るまでを簡略した図ですが、実際はもっと複雑に業者が絡んでいる場合も多いです。
それぞれの業者が10万、20万円と利益を載せていれば、その分売り手からの買い取り価格は安くせざるを得ません。
つまり、こういった業者マージンをいかに減らすかが車の高価売却のポイントです!
最近では中間業者が少ないことを謳っている買取サービスも多いですが、実情はどうなのでしょうか?
また、業者マージンをなくすことで自分にはどういったデメリットがあるのかも解説します。
業者の中間マージンを減らすことが車を高く売るコツ

6つの売却方法を細かく比較します!高く売れるのはどれか?

そんな方にこの世の売却方法すべてをご紹介&検証します。

(もし、他にもサービスあるよというのがあればコメントください!)

  1. 個人間売買
  2. 自動車専門フリマ
  3. 買取オークション
  4. オートオークション代行業者
  5. 買取店
  6. ディーラーの下取り
6つの売却方法、順に解説します!

① 個人間売買

売却価格 ◎  売却時間 ×  手間 ×

売却までにかかる時間を考慮しなければ、間違いなく最も良い方法です。
メリット
なんといってもメリットは、高く売れることです。
100%間違いなく個人間で車を売るのが最高値になります。
中古車市場で相場が値上がりしている今だと、買った値段より高くなることもあるくらいです。
中間マージンが一切ありませんから、高値が付くのは当然ですよね。
私自身もよっぽど早く車を売りたいときでない限り、基本的に個人所有の車も個人間取引をしています。
デメリット
一番のデメリットは売却までに時間がかかることです。
そもそもいつ売れるのかも不透明です。
良い値で売ろうと思ったら早くて1ヶ月、遅ければ半年〜1年かかることもあります。(その車の人気度合いや価格帯でも変わります)
ヤフオクでオークションにかけるならば早く売れるでしょうが、安く買い叩かれることがほとんどでしょう。
ちなみに、手間がかかることをデメリットと書く方もいますが、実はそんなに大変ではありません。手間を省く方法もあります。(下の知っトクで解説します)
個人間売買ができるプラットフォームを解説する前に、個人間売買についてちょっと詳しく解説します。
個人間売買って名義変更や契約書やら色々めんどくさそう…ってイメージないですか?
でも、本当は誰でもできるくらい簡単なんです!
このサイトでも個人間での売買の全ての流れについて、どこよりも丁寧に解説しているので、ぜひご活用下さい。(自分でやるのが一番安く済みますからね)
また、行政書士に丸投げすることもできます。(料金はどこまで任せるかによって大きく変わりますが、おおよそ5000~5万円くらいです)
書類作成だけだと5000円程度でやってくれるところもあるため、平日時間が取れる方は格安で済ませてしまうことも可能です。
結局、名義変更は書類作成さえできたらあとは流れ作業で提出するだけなので、5000円で行政書士にお願いして自分で足を運ぶことでかなり費用を抑えられます。(万が一分からなくても、陸運局で丁寧に教えてくれます)
個人間売買についての記事はこちらから!
では、個人間売買はどこに掲載するのが良いか?を解説します。

ヤフオク 〜 意外と微妙…?

#売れるまで出品手数料がかかる #落札手数料3000円のみ #反応率高め

ヤフオク

個人間売買といったら真っ先にヤフオクを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか?

しかし、個人の方が車を出品しても、そこまで恩恵が得られないのが実情です。

そもそも、ヤフオクで車を出品する時点でかかる費用として、月額462円のYahoo!プレミアム会員登録費と出品ごとにかかる3,080円の出品システム利用料があります。

これだけならいいのですが、掲載が最長14日間なためそれまでに車両が売れないと出品システム利用料が再度かかります。

つまり、売れるまで14日間ごとに3,080円を支払う必要があるのです。

ヤフオクの使い方としては、買取店の査定額+1万円を開始額や最低落札価格に設定して、高く売れたらラッキーとするくらいが良いでしょう。(名義変更の手数料はオプションで別途、料金をもらうよう説明文に書いておくのがおすすめです)

ジモティー 〜 手数料全て無料!意外と穴場

#手数料無料 #意外と反応あり #穴場

ジモティー

なんと手数料無料!もちろん出品にお金もかかりません。

ジモティーというと無料であげる&もらうというイメージが強いかも知れませんが、手数料がないこともあって意外と車の出品は多いです。(もちろん値段をつけて販売します)

手数料なしな理由としては、掲示板に貼っている広告収入だけで運営を行っているからみたいですね。

実際、私自身、車を出品しているとそこそこの反応はあります

とにかく手数料無料は激アツです!とりあえず掲載してみましょう!

Anyca 〜 激アツプラットフォーム

#手数料無料 #維持費も削減 #超穴場

Anyca

Anycaは個人間でのカーシェアができるプラットフォームです。

なんでカーシェア?と思われた方は多いと思うのですが、実は車両売却情報を載せることができるのです。(そして売れた時の手数料は無料

つまり自分の車をシェアして維持費を削減しながら、売却する車として掲載することが可能です。

実際に借りてくれたドライバーさんが車を気に入って購入ということは多いです。

私自身、かつてMベンツ CLSを買って頂いた方がまさにこのAnyca経由で車を借りてみてほしくなったというパターンでした。

また、個人間カーシェアはトラブルが多いというニュースが以前はありましたが、最近はドライバーさんの負担額0円の保険が登場し、ぶつけた修理額のトラブルが一気になくなりました

自分の車を他人に貸すことに抵抗がない方には、Anycaは間違いなくおすすめのプラットフォームです。

メルカリ 〜 定番の安心感

#手数料10% #反応はそこそこあり #取引数は意外と少ない

メルカリ

やはり、メルカリは個人間売買にははずせないないでしょう。

実際メルカリってどうなの?ってところですが、手数料が10%と割高感があります。

やはり利用者が圧倒的に多いのもあって、問い合わせはそこそこ来ます

一方、購入まで至らないことが多いのか、利用者数から考えると意外と車の出品は多くない印象です。

(ちなみに、2021年まで”メルカリあんしん自動車保証”で90日間故障の保証がついていたのですが…なくなりました。)

こちらは手数料分高めに設定して、とりあえず掲載してみるのが良いと思います。

② 自動車専門フリマ

売却価格 ○  売却時間 ×  手間 △

次にご紹介するのはサポート型の自動車フリマサービスです。
これは個人間売買を前提としながら、トラブルになりそうなところ・手間がかかるところをサポートしてくれるプラットフォームです。
つまり、個人間売買と買取店のいいとこどりなのです!
メリット
個人間売買なのでやはり高く売れます
そしてお問い合わせ対応等のサポートが充実しているところが魅力です。
査定員のチェックや宣材写真の撮影など、個人では難しいところまでやってくれるサービスもあります。
デメリット
個人間売買同様に売却までに時間がかかることが最大のデメリットでしょう。
車が売れるまでに1ヶ月くらいはどうしてもかかってしまいます。
さらに、個人間売買と比べると手数料がかかる分売却価格は安く設定せざるを得ません。(プラットフォームによって手数料は大きく変わるので注意です)
また、名義変更や納車をすべて任せるオプションだと10万円くらいするのでちょっと割高な感じはします。
また、これらのプラットフォームの使い方はこちらの記事をご覧ください。
では、自動車専門フリマをそれぞれ見ていきましょう!

カババ 〜 今アツい!

#手数料3万円 #サポートが充実 #ユーザー急増中

カババ

このサポート型の自動車フリマで一番勢いがあるところといったらやはりカババではないでしょうか?

査定・撮影までしてくれてなんと出品が無料なのです。

さらに、出品者の手数料は無料で、購入者の手数料が一律で3万円…驚愕ですよね。そして、お客さんの対応をすべて行ってくれるという…安すぎて怖いです。

車屋から見てもデメリットは特にないんですよね…おそらく個人間売買の市場拡大&独占のため、赤字覚悟でサービス提供しているんだと思います。(ただ、よく見てみると名義変更の代行やローンが割高なのでオプションで利益をのせてるみたいですね)

“らくらく納車パック”が名義変更〜納車まで行ってくれて10万円前後です。こちらのオプションを購入者の方に任意で付けてもらう仕組みになっています。

今後ますます拡大していくでしょうから、いま注目のサービスです!

クリマ 〜 手数料が安すぎる

#手数料11,000円 #オプション充実 #やり取りは自分で

クリマ

クリマは取引手数料が購入者と出品者でそれぞれ一律5,500円と驚愕のサービスです。(もちろん、出品は無料です)

ただ、カババと違って写真撮影はオプション料金で、現車査定はやっていません。(※キャンペーンでいま写真撮影5,500円が無料になっています。)

また、購入者とのやり取りは出品者本人が行う必要があります。(オプションでやり取り代行は可能ですが、高い…)

一方、オプションも細かく設定できるのは魅力的です。購入者オプションでは下見11,000円・車庫証明取得のみ16.500円などとカババにはないものもあります。(出品者オプションはこちら購入者オプションはこちら

私としては、全部自分でしたい派なので、クリマはかなりおすすめです!

ガリバーフリマ 〜 とりあえず掲載すべし

#手数料12% #大手 #掲載は無料

ガリバーフリマ

個人間の車取引プラットフォームの先駆けといえば、ガリバーフリマのイメージがあります。

2022年4月現在、約5000台の車が掲載されており、個人間売買の中ではかなり大きなプラットフォームと言えるでしょう。

残念なのが手数料が出品者4.0%、購入者8.0%がかかってしまうことです。(車両価格によって変わりますがおおよそこれくらいの手数料です)

ちなみに、名義変更やその他のやり取りを代行してもらうプランもありますが出品者8%となり、かなり割高なので設定しないで良いと思います。

手数料は高いですが、出品時に「結局自分はいくら受け取りたいのか?」の値段を設定できますから、自分が納得する価格で設定して放置しておけば良いということです。

一方、反応率でいうと、何台か出品してきた経験をふまえると、お問い合わせすら…来たことはないですね。

出品手数料が高い分、購入側も買値が高くなってしまうのが原因だと思います。

売れたらラッキーくらいの心持ちが良いでしょう。

Ancar 〜 車フリマサービスのベンチャー

#手数料10% #高級車向け #全代行プランのみ

Ancar

次にご紹介するのが、Ancarです。

こちらは知らない方も多いかもしれませんが、ガリバーフリマ同様に車専門のフリマプラットフォームです。

印象としては輸入車や国産高級車が割合として多いですね。フェラーリなどのハイパーカーも出品されています。

車好きが集まっている印象ですね!まだまだ出品数は多くないですが今後注目のプラットフォームです。

一方、手数料は購入者・出品者ともに5%ずつかかるため、ちょっと割高なのが残念です…。

ただ、この計10%の手数料で名義変更〜納車まで行ってくれるんですよね。(ちなみに自分で名義変更や納車しても手数料は変わりません。手数料についてくわしくはこちらから)つまり、個人間売買で売りたいけど丸投げ前提の方にはおすすめです!

こちらも、ガリバーフリマ同様に手数料を掲載して出品するのが良いと思います。

特に、輸入車やスポーツカー、国産高級車をお持ちの方はぜひ出品してみて下さい!

③ 買取オークション

売却価格 △  売却時間 ○  手間 ○

車買取オークションってなんだ?と思われる方も多いと思います。

車買取と販売の中間マージン
カーセンサー

この図で説明すると、ピンク色のオートオークションには業者しか出品できないのですが、今回紹介する買取オークションはユーザーも出品できるオークション会場という感じです。

つまり、オレンジ色の買取専門業者を飛ばして、競りの場に出品することができるのです。

買取オークションの車取引の図
パンダ店長

この買取オークションの取引を表したイラストがとても分かりやすいです!

メリット
買取専門業者を挟まないため、比較的高めに売ることが出来ます。
さらに査定後、競りに出して成約という流れなので、個人間売買比べて売却までに時間がかかりません。(2週間程度)
また、個人間売買や自動車専門フリマ(オプションを外した場合)であった買い主とのやり取りや名義変更〜納車の手配が必要なく、基本的に丸投げでOKなところも魅力的です。
出品にかかる手数料も安く設定しているところがほとんどです!
デメリット
次のオーナーとの間に中古車販売店を挟む形になりますから、個人間売買の取引価格と比べるとどうしても安くなります。場合によっては買取店と値段が変わらなかったという声もあります。
というのも、売り主のユーザーの手数料は少ない反面、買い取る側の業者も手数料を多めに負担しているため、買い主側もそこまで高く買えないというのが実情なようです。(単純にオークションの参加者がまだまだ少ないことも要因の一つです)
また、査定員に希望設定価格を安く設定するように勧められることもあるらしく、買取店での査定をまずもらって最低価格を把握してから買取オークションに出品するのが良いでしょう。
さらに、車屋(バイヤー)目線の話をすると、まだまだ白い目で見られている印象はあります。ちゃんと査定されていない(評価点が高すぎる)、落札の手数料が高い、という車屋目線のデメリットは多いです。
ちなみに買取オークションに関連する記事はこちらから。
では、数は少ないですが、車の買取オークションをそれぞれご紹介します!

Carseru(カーせる) 〜 買取オークション最大規模

#バイヤー最多 #成約手数料高め #不成約でも7,500円

カーセルのトップページ

なんとCarseru(カーせる)では業界最大級の13,000店舗がバイヤー登録しています。

参加バイヤーの数から言っても、この買取オークションサービスの中では一番の大手といえるでしょう。

ただ高級車の場合だとちょっと成約手数料は高めです。(手数料の料金表はこちら

また、仮に希望価格に到達せず、売れなくても7,500円の検査料金が発生するのが痛いところです。(成約したときは返金されます)

最初に買取店で査定してもらい、その額を希望価格に設定してCarseruオークションに出品…高く売れたらラッキーくらいで考えるのが良いと思います。

ユーカーパック 〜 手数料がなんと無料!

#手数料無料 #バイヤー8000社 #透明性高い

ユーカーパック

なんとユーカーパックは…衝撃の手数料無料なのです!

もちろん検査も無料で行ってくれます。希望価格を下回って出品取り消したい場合でも、キャンセルも料は発生しません

バイヤーの店舗は8,000社以上と十分です!

また、オークションの入札金額がリアルタイムで見れるのも、透明性が高くて魅力的ですね。

入札金額がリアルタイムに見られるユーカーパックの様子
ユーカーパック

こちらはCarseruと比べてキャンセル時に料金が発生しないため、買取店との比較がして良いほうで売却できるのが良いですね!

SellCa(セルカ) 〜 高級車まで取り扱い!

#バイヤー6000社 #高級車実績 #キャンセル無料

SellCaのアピールページ

Sellca(セルカ)はフェラーリやランボルギーニなどの高級車の取引実績がある会社です。

やはり、それだけ資本力のある確かなバイヤーが揃っているのは一つの魅力です。バイヤーは全国に6000店舗いるとのことで、数も申し分ないです。

成約手数料は一律2万円のみで、他に費用はかかりません。

希望価格に達しなかった場合のキャンセル料も無料なのがいいですね!

楽天Carオークション 〜 大手だが…

#バイヤー2000社 #大手 #対応が悪い可能性あり

楽天Carオークション

次はネームバリューがある楽天の買取オークションですが、楽天Carオークション…実情はどうなのでしょうか?

まず、成約手数料が22,000円とまずまず。査定や出品自体は無料で可能です。希望価格に達しない場合も無料でキャンセル可能!

一方バイヤーの店舗が2,000社と競合他社と比べると少なめなのがわかります。

また、大手にしては対応があまりよくないとの口コミも…。
手数料もそこまで魅力的ではないので、第一候補には入ってこないかもしれません。

④ オートオークション代行業者

売却価格 △  売却時間 ○  手間 ○

③の買取オークションとなにが違うの…?と思われるかもしれません。
上でご説明した買取オークションは一般ユーザー向けに企業が独自で作っているオークション市場ですが、業者が使う自動車専門のオークションは別にあります。
USSのオークションの写真
株式会社USS
業者は買い取った車をこのオートオークションで出品したり、また販売用の車をここで仕入れるわけです。
オークション代行業者を使った場合の車取引のフロー
カーセンサー
図のピンク色のオートオークションは業者のみしか出品ができませんが、その代行をしますよ!というのがオートオークション代行業者というわけです。
メリット
売却価格自体は③の買取オークションと同額かそれ以上で落札される可能性もあります。
まず、オートオークションこそ車市場のすべてと言っていいほどほとんどの車業者が競りに参加するため、バイヤーの数の面で安心感があります。相場通りしっかり売れるという点は間違いないでしょう。
デメリット
デメリットが結構多めなので注意が必要です。
まず高く落札されたとしても、手数料がそれなりにかかります。特に陸送料が高く、手数料で10万円弱はかかると思っていてください。
さらに、希望額に達しなくてもオークション会場に持っていく際の陸送料などは支払う必要がある(4万円ほど)ので、一発勝負なところも注意です。(陸送に頼まず自分で運んで費用削減ができないところがほとんどです)
あくまで代行業者という立ち位置でしたいならどうぞスタイルなのでサポートには期待できません
ちなみに、落札価格を偽造して低く見せる業者もありトラブルとなっている例もあります。(本当は200万円で売れているのに、お客さんには180万円で売れたと伝えるなど)

カーオークション.jp 〜 オークション代行の大手

#サイトが使いやすい #手数料は高め #取引数が多い

オークション代行で一番の大手といえばこのカーオークション.jpです。
出品にかかる手数料は以下のとおりです。
(一点注意点が陸送費が10,000円〜とありますが、会場と近くない限り30,000円くらいはかかると思っていて下さい。)
500万円以上だと落札価格に対して1%の代行手数料がかかるので、500万円以下の車両に使うのが良いでしょう。

オークサポート 〜 手数料が固定

#手数料低め #一律代行手数料 #サイトは使いにくい

オークサポートのトップページ

オークサポートでは代行手数料が30,000円で固定と、カーオークション.jpよりも手数料が安く設定されています。(その他の料金はほとんど違いがありません)
手数料重視ならオークサポートで間違いないです。
カーオークション.jpだと割高になってしまう500万円以上の車両でも、オークサポートだと一律の代行手数料なので両者を使い分ける選択肢が一番良いと思います!

⑤ 買取店

売却価格 ×  売却時間 ◎  手間 ◎

やはり車を売るとなったら真っ先に思い浮かぶのが、車買取店ではないでしょうか?

実際に魅力はたくさんあります!

メリット
やはり、即日〜数日で入金されるのが大きなメリットですよね。
複数しっかり見積もりをとることで、意外と高値がつくこともあります。
また、めんどうな手間が一切なく書類と車を渡すだけで完結するのもかなり魅力的です。
市場が大きく、大手買取店の規模が桁違いなので安心感を求めるなら買取店一択でしょう。
デメリット
どうしても売却額は低くなりがちです。
また、見積もりを複数とると営業の電話がかかりまくるといった悩みもあります。
結局そういった業者選びで時間を取られることもあります。
一つ一つ店舗をご紹介するとさすがに多すぎるので、グループに分けて解説します。

大手買取店

具体的な大手買取店でいうと、

  • ガリバー
  • ビックモーター
  • オートバックス
  • アップル
  • カーセブン
  • ユーポス
  • カーチス
  • ネクステージ
  • ラビット

これが9社が大手買取店といわれる店舗です。

それぞれ色々特徴があります。例えば、「自社で販売も行っているからオークションに流さず安い!」とかまあ書いているんですが…

結局、すべてのお店に見積もってもらうのが一番です!!

この中でどれが一番高く買い取ってくれるのか?というのはありません。

車によって、地域に、担当によって違うのです。(中には数十万円変わることもよくあります)

やはり、大きな金額が動くものですから、安心のために大手を選ぶのも良いと思います。

メーカー専門買取店

ちょっとマイナーな車種であれば、メーカー専門で買取をしているお店に行ってみましょう。

例えば以前、1990年代の走行距離20万km弱のボルボの買取依頼があったのですが、なぜか市場価格が100万円となかなか高額で…ちょっとその値段で買うのはリスクが大きいと、正直に専門店をおすすめしました。

これはレアケースですが、メーカー専門店だと結構高く値段がつくこともあります。

意外と知らない方も多いのでぜひ見積もりをしてもらいましょう!

地域密着店舗

大手の拡大で縮小気味ですが、人と人との付き合いを大事にされている地域密着店舗で仲良くなると良いこともあります。

何かあったとき電話やLINEでのメッセージで気軽に聞くことができますし、知り合い価格での買取もしてくれるかもしれません。

例えば、整備や板金などの修理もされている店舗なら、車に関することをすべて一任するとより関係も深まりますし、裏事情まで丁寧に教えてくれるはずです。

ただ、こちらから無茶に値上げ交渉などするのは控えたほうが良いでしょう。

あくまで、高く売れたらラッキーくらいの心持ちです。

⑥ ディーラーの下取り

売却価格 ×  売却時間 ◎  手間 ◎

要は、正規ディーラー(メーカーの車を販売しているお店)で新しく車を購入する際に、いま乗っている車を買い取ってもらうということです。(購入&売却ということです)

ちなみに、売却する車と購入予定の車のメーカーが一致している必要はありません。(ベンツを下取ってもらって、レクサスを購入というのもアリ)

メリット
売却と購入を一気にできちゃうという意味で、一番スムーズなのがディーラーの下取りです。
また、アフターサポートにも期待できます。(まあ必要ない人には別に…という感じかも知れませんが)
ちょっとマニアックな話になりますが、ポルシェやフェラーリなどの限定車を買うためにディーラーとお付き合いしていくということであれば、下取りをしたほうが良い場合もあります。
デメリット
売却価格は正直安いです…。
買取店での見積もり額よりも安くなるのが一般的です。
また、当然ですが、売却したお金は次の車の購入にあてられるので、自由なお金でないというところもポイントです。
それぞれのメーカーの下取りについて書くほど各社に違いはありません。
ディーラーの下取りをする方は、まあ、できるだけ時間をかけたくないお金持ちの方…くらいでしょうか。
基本的に、高く売る!ということにおいてディーラーの下取りを使うことはないでしょう。
新車を買いたいのならば、別の高く売れる方法で売って、そのお金でディーラーに行ったほうが良いです。

まとめ 〜 今は自動車専門フリマがおすすめ!

全部書き出すととんでもなく長い文量になってしまいましたが、付いてこれていますでしょうか…?

結局のところどれがおすすめなの?って感じだと思いますが、

自動車専門フリマがバランスが良くておすすめ!
です。
私個人としては、やっぱり個人間売買が圧倒的なのですが、一般ウケはしないですよね…。(一番高く売りたい!という方はぜひこのサイトを参考に個人間売買のやり方をマスターしてみて下さい)
ってところで、今最も勢いがあってかつ売却価格と手間のバランスがちょうどいい自動車専門フリマを推します!
今後もっとこの自動車専門フリマの市場は拡大していくでしょうし、新しいサービスももっと登場するはずです。
楽しみですね!
車を高く売る方法の見出しのイラスト
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